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ウィンカーパイロットランプについて考えてみた [旅の相棒 鉄馬SRX]

 わが愛馬SRX号、ヤマハSRX400、ですが、少し前に、ウィンカーをだしてもパイロットランプが点滅しないで消灯したままになっているという症状に見舞われました。

 当初はパイロットランプの球切れを疑い、パイロットランプの球を交換しようとしていたのですが、パイロットランプの球は切れておらず、結局、ウィンカー球の接触不良に因るものであることが判明し、端子を掃除して事無きを得たのでした。

 <パイロットランプが消えたままになってしまったときの記事

 ところが、以前、ウィンカーの球切れが生じた時は、パイロットランプが点滅せずに点灯したままであったことから、今回の症状を不思議に思っていたのですが、リアのウィンカーをLEDに換えて、フラッシャーリレーもLED対応のものに換えたことに思い至り、リレーを換えたことに因るものと思っていました。

 しかしよく思い出してみると、左のウィンカーで接触不良が発生していたのですが、右にウィンカーを出したときにパイロットランプが消灯していた(点滅しなかった)のです。なんだかリレーが原因でない気がするので、改めて、ウィンカー周りの電装配線図を見てみることにしました。

 SRXの取扱説明書を見てみると、電装配線図が記載されています。ここからウィンカー周りだけ抜き出してみると、次の図のようになっているようです。

srxFlasherWiring00.png
SRXのウィンカー周りの配線図


 ここで面白いのは、パイロットランプが左右のウィンカーの動作表示を共通で行なうようになっているためか、動作させていない方のウィンカー球を通して、アースに落ちているところでしょうか。

 たとえば、ウィンカーを右に動作させているときは、次の図のように通電されていると想定されます。

srxFlasherWiring01.png
右にウィンカーを出したときの通電の様子


 右フロントと右リアのウィンカーには、バッテリの電圧がそのまま印加されて発光します。

 一方、パイロットランプは、パイロットランプと、左フロント、左リアのウィンカーでバッテリの電圧を分け合って印加されています(図中、赤のラインで示した経路)。
 ここで、パイロットランプとウィンカーの抵抗の違いから、パイロットランプにほとんどの電圧がかかるようになっていて、パイロットランプのみが発光し、左ウィンカーは発光しない、ことになっているようです。

 なるほど、今回の症状の原因が見えてきたような気がします。

 私のSRX号は先に述べたように、ウィンカーをLED化しています。ただし、リアだけ。

 <リアのウィンカーをLED化したときの記事

 LEDにはおそらく電流制限抵抗がついているので、ウィンカーランプに比べて抵抗が大きいものと思われます。なので、LEDのリアと、電球のフロントを使用している場合には、フロントの影響が大きいため、通常通りパイロットランプが発光するのでしょう。

 ここで、フロントの電球が球切れを起こしてしまうと、上図の赤い経路の抵抗は、パイロットランプとリアのLEDの直列となってしまい、LEDの抵抗が高いことから、パイロットランプに充分な電圧が印加されないことになって、パイロットランプが発光しない、ということになっているのではないでしょうか。

 うん、なんとなく辻褄が合ったような気がして、もやもやが晴れた気がします。

 ・・・ちょっとまてよ? このままだと、フロントウィンカーもLED化すると、パイロットランプは点灯しなくなってしまうんじゃあないでしょうか・・・

 まあ、それはその時に考えることにしましょう。。。


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ウィンカーパイロットランプについて考えてみた [旅の相棒 鉄馬SRX]

 以前、わが愛馬、ヤマハSRX、のウィンカーパイロットランプがウィンカー作動時に点滅せずに消灯したままになってしまったことがありました。

 <ウィンカーパイロットランプが点滅しなくなってしまったときの記事

 このときは、フロントウィンカーの接触不良が原因だったようで、接点を清掃するとウィンカーパイロットランプがきちんと点滅するようになってことなきを得たのですが、いろいろと腑に落ちないことがあったりするので、これを機に、ウィンカーの動作について考えてみることにしました。

 ウィンカーの動作について調べてみると、ウィキペディアの”方向指示器”の項には、以下のように説明されていました。
”方向指示スイッチやハザードスイッチでリレーに通電すると、ランプに電流を流す回路に一定間隔で通電と切断を繰り返し、ランプが点滅する。古くから利用される方式としてはサーマルリレーが採用されてきたが、電子部品の発達に伴い、コンデンサや半導体を利用したリレーも利用されるようになった。さらに、高度に電子化された現在の自動車においては、コンピュータで制御される例もある。”
引用元:ウィキペディア


 さらに読み進めると、サーマルリレーの動作について、以下のように説明されています。
”サーマルリレーはサーモスタットに使用される物と同様のバイメタルを利用する方式で、バイメタルのほかにヒータを備えている。バイメタルは熱膨張率が異なる2種類の金属を貼り合わせた接点金具で、ヒータによって熱が加えられるよう配置されている。待機状態ではバイメタルの接点は通電状態にあり、リレーに通電するとランプとヒータの電流を流す主回路に通電する。ヒータが発熱することで、やがてバイメタルが変形してバイメタルの接点が離れて主回路が切断される。熱を受けなくなったバイメタルは時間の経過とともに元の形状へ戻り再び主回路を閉じる。これを繰り返すことで主回路が開閉を繰り返し、ランプが点滅する。”
引用元:ウィキペディア


 なるほどなるほど、なんとなくわかってきました。

 フラッシャーリレーは、最初通電状態になっていて、フラッシャースイッチがONになると、ウィンカーに通電されて点灯し、その電流によって一定時間経過するとリレーがOFFになり、その結果、ウィンカーは消灯して電流が流れなくなるので、サーマルリレーの接点が復帰して通電状態になり、ウィンカーが再び点灯する。この繰り返しによって、ウィンカーが点滅を繰り返すことになるわけですね。

srxFlusherRelay00.jpg
SRX号に元から付いていたリレー


 この場合、ウィンカーが球切れを起こすと、ウィンカーに電流が流れないわけですから、リレーがOFFにならないので、リレーはONになったまま、つまり、パイロットランプは点灯したままになってしまうというわけですね。

 これは、ずっと以前、ウィンカーをLED化する前にウィンカーが球切れを起こしたときの、微かに残っている記憶にある症状と一致しています。

 とここで、冒頭に戻ると、今回はパイロットランプが消えたままになってしまっていたんですよね。ここが今回のフラッシャーリレーの動作の解釈と辻褄が合わないので腑に落ちていないところなんですよね。


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SRX号の軽量化 [旅の相棒 鉄馬SRX]

 そういえば、わが愛馬SRX号、ヤマハSRX、に軽量化を施したことを紹介していませんでした。

 何を隠そう、わがSRX号、0.1秒を削り取るために軽量化を施されていたのでした。

 0.1秒を削り取るため、というのは嘘でした。単に、私の弄りたがりの欲求を満たすため、というのが正解です。

 ツーリングを終えた翌日、洗車している最中に、ふと、キャリパーを固定しているボルトが緩んでいることに気がつきました。

 増し締めすればいいだけのことだったのですが、グーグル先生に尋ねてみたところ、どうやらこのキャリパー固定ボルトをカスタマイズできるらしいことがわかったのです。

 カスタマイズという言葉ほど、弄りたがりの心をくすぐるものはないのではないでしょうか。

 というわけで、早速ショップに出向いて、取り寄せてもらったのが、このキャリパー固定ボルト。

srxCaliperBolt00.jpg
ヤマハ純正キャリパー固定ボルト


 このボルト、ボルトの中心に貫通穴が空いていて、その分、軽量となっているボルトなのです。しかも、驚くべきことに、ヤマハ純正なのです。純正ならば強度的に問題なさそうですし、調べてもらうと、ビッグバイクにも使われているボルトらしいので、軽量級のSRX号には十分な強度があると考えてよさそうです。

srxCaliperBolt01.jpg
こんな感じに中空になっています


 というわけで早速このボルトに交換してみます。

srxCaliperBolt02.jpg
まずは上だけ変えるとこんな感じ


srxCaliperBolt03.jpg
両方変えるとこんな感じ


 うん、かっこう良くなった!遠目には全く気付かないけど!

 このねじ、重さを計ってみると、通常のねじが27gで、この中空ねじが21g。1本あたり、6gの軽量化ということになります。前後で、4本だから、24gの軽量化。
 乗り手の私が、缶コーヒーを1本飲まないでいれば、これ以上の軽量化が図れる程度の軽量化ではありますが、レースとかでは、この1gがモノをいう世界なのかもしれませんね。

 私の身の丈に合った走りにはあまり寄与しませんが、これでまたわが家のSRX号がかっこう良くなったような気がするので、よしとすることにします。


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